「大工の匠の技」我が家の上棟式で感じた大工や職人たちの息使いに力

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残したいレガシーは何ですか ?

レガシーとは後世に残していきたいものという意味で理解している。

残したいレガシーは「大工の匠の技」だ。大工だけでなく、家を建ててくれる職人さん全てを含めて言っている。

2024年5月21日火曜日が還暦おじさんの建て替え新築の上棟式の日である。

甥っ子でもある棟梁に前日、ラインを打った。

「明日の朝、現場は何時からですか」と。

棟梁からは「8時から御神酒して仕事開始です」と返信があった。

朝、家内と冷やしたコーヒーと常温のお茶のペットボトルを持って仕事前のプレハブに顔を出した。

棟梁以下全員で8名の大工やレッカーオペレーターたちのギラギラした目が我々をとらえた。

皆で本日の段取りをしていたのだ。棟梁が30代後半だから、そこに集まっている職人たちも大体同年代のようだ。

皆、青年なのだ。

その清新な若さと現場で鍛えられた自信とこれから無事故無災害で今日の上棟を仕上げるという決意が強く感じられた。

その姿を見て力を得たのは施主である我々夫婦だ。

2024.5.21 大安吉日 曇り後晴

今世間は少子高齢化で人手不足だ。

運送業界の人手不足で業界再編が行われているとか、サービス業界でも残業が増えているとか、建設業界でも工期が延びているとか様々な弊害が出ている。

我が家も建築して55年経った前の家を取り壊して新築しているわけだが解体業者の社長さんは左官でもあるが70代であった。

今、職人関係でも特に左官さんの高齢化が深刻で特に人手不足と聞いている。

我が家の取り壊しの時に社長以下全員で4名の方が作業されていたが皆さん社長と同世代のようだった。

中には補聴器をされながら仕事されていた方も見受けた。

甥っ子は大工三代目だ。

家内の父親が大工だった。

戦前戦後に、高度経済成長期の東京で厳しい師匠のもと修行したようだ。

怒られると「カンナが飛んできた」とよく言っていたそうだ。

家内の長兄も次兄も大工でよく仕事が出来たそうだ。

皆、亡くなっているが次兄の長男が大工として事業を継承している。

親や祖父の事業を継承しているということが親戚ながら立派だと思う。

今朝、我が家の上棟式に馳せ参じてくれた若い職人たちの姿を見たときにこういう方々が大工の匠の技を継承しさらに発展させ人々の住という環境を作っていってくれることに大いなる希望を感じたのだ。

住まいは人生にとって大切な舞台の一場面となる。

人生劇場の中で多くの時間配分がされるステージを作るのが大工の匠の技だ。

だから、残したいレガシーと心から思う。

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この記事を書いた人

還暦突入。雇用延長で頑張って働いています。地方銀行に約13年勤務後、転職して現在に至っています。宅地建物取引士。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

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