花火の夏がやって来る。日本三大花火大会の雄・長岡花火は夏真っ盛りの8月2日・3日に開催される。もともとは無料の観覧席料であったが原材料の高騰による花火製作費の上昇、またゴミ処理や会場警備等運営費用増大により有料化は必至になっている。コロナ禍により花火大会の中止も経て安全安心な催事の開催は運営主催者もまたそれを楽しむ多くの観覧者にとっても重要なことである。日5月22日、我が家にも長岡市民限定の抽選結果通知が届いた。いよいよ、長岡市民を除く一般購入が本日5月27日から始まった!
長岡市民限定の抽選ハガキを公開します
抽選結果は8月2日(金)はフェニックステーブル席@3,500円×6席=21,000円は当選
翌8月3日(土)は第1希望A会場マス席2マス、第2希望フェニックステーブル席6席は落選
長岡市民が2日間とも希望して両日当選するのも長岡市民以外の方々に申し訳ない。8月3日は値上げ価格でも一般申し込みに当然チャレンジしたい。
日本一マナーのよい花火大会のため検証必要
長岡市民だけは優遇されているようだが長岡市民である還暦おじさんとしては今回の検証をして来年から長岡市民の値上げ、長岡市民以外の値下げも含め検討してもらいたいと思う。長岡花火は素晴らしい花火大会だし、「日本一マナーのよい花火大会」を目指しているし、実際の込み具合は毎年経験しているものとして半端じゃないから警備誘導の充実とか情報提供の強化とかはお金のかかるものだと合点している。それだけ誇れる花火大会だし、是非今世で一回は観て頂きたい花火大会だと思う。
昨年まではチケットぴあで申し込んだ
昨年まではチケットぴあで申し込んだ。今回は収納代行がDSK電算システムでコンビニ専用の振込用紙が抽選結果通知と共に送られてきた。2日間で100万人以上の観覧者が集う大花火大会だしそのオペレーションを考えれば値上げも仕方ないと思う。混むのがやな人は行かないし、花火会場からかなり離れたとことからも見ることは可能だ。
長岡花火の本来の意義を確認する
長岡花火は終戦後、長岡空襲の犠牲者の慰霊や復興、平成16年の中越地震をはじめとした震災復興の意義が込められている。必ず慰霊の意義を込めて花火大会の冒頭に慰霊の花火「白菊」が打ち上げられる。その「白菊」は長岡市と姉妹都市のハワイ・ホノルルでも「世界平和」のメッセージを込めて上げられてきた。
値上げに耐えうる花火大会だ。更なる長岡花火の発展を願う。
コメント