一昨年の年末、一大発起し宅地建物取引士試験の挑戦を決意した。そして、年末年始から参考書と問題集を買って独学で勉強を始めた。そしてゴールデンウィークの頃から本格的に勉強を始めた。大学は経営学部出身だがこの時ほど法学部で民法を勉強してきておけば良かったと後悔したことはない。しかし、YouTube動画を活用し何とか継続的にまた地道に勉強し昨年10月の宅建試験で一発合格した。
宅建一発合格のメリット
- 受験料がもったいなくなかった
- 自分に自信がついた
- 自己紹介においても所持資格として伝えられる
デメリットは基本的にはないのだが、資格を取っただけでは実践には直ぐ使えないところくらいか。ということで、不動産業の先輩のアドバイスで地主や農家は不動産の承継や税金に常に頭を悩ませている。宅建資格を取ったならファイナンシャルプランナー資格(FP)を取ると「役立つよ」とアドバイスを受け、宅建受験の勢いで宅建試験日の翌日にFPの参考書と問題集を買い勉強開始した。
そして、本年1月にFP2級受験をして独学一発合格した。YouTube動画にはお世話になりまくった。かつて金融機関に約13年勤めていたのでFP3級は免除認定を受けられた。
https://note.com/clean_hebe178/n/n4c6397c4faa3FP2級一発合格のメリット
- 受験料がもったいなくなかった
- 自分に自信がついて
- 自己紹介においても所持資格として伝えられる
なんだ、メリットはお金のことと自分に自信がついたくらいか?そうだ、そこが大事なのだ。
自分は還暦おじさんで現在の雇用延長後には不動産関係で起業したいと思っていた。先日、不動産業を長年経営している先輩の経営者夫妻に起業の件を相談した。先輩は10才年も上だし、後継者もいるが、終活も考え事業の行く先も考えておられた。起業することも賛成はされなかった。事業は大変だと言われた。「金融と不動産の知識をさらにちつけていこう」と励まされた。
https://note.com/clean_hebe178/n/na61495a32f04ブログで活路を開く
今、60才だしあと5年、65才までは雇用延長で頑張ろうと決めている。それから起業で苦労するよりももう少し労少なく功多しのことを考えていこうと思った。本年3月よりブログを始めて、金銭的持ち出しもほとんどないし低リスクであることも分かった。本日で50日連続投稿も続けている。試行錯誤の毎日で、苦労も多いが楽しい気持ちが強い。そこに毎月3万位でも稼げればと思っている。
YouTube動画で勉強しているとブログのコンテンツはめちゃくちゃ多い。ブログは約20年前くらいから始まったと思われる。念のため「ブログ」についてウィキペディアで調べてみると
サービスツールの日本語化などによって2002年(平成14年)頃から急速に普及し、2005年(平成17年)3月末の時点においては日本国内での閲覧者数(少なくとも月に1度はブログを閲覧している)が約1,651万人いると総務省から発表された。また、2004年(平成17年)9月から翌年9月にかけての利用者数の増加が特に顕著であり、この間に約2倍に増加したことによって2,000万人を超えたという調査報道もなされた。
日本におけるブログは、各ブログの投稿数が多いことを特徴としており、その結果として、2006年(平成18年)の第4四半期には全世界のブログ投稿の約37%を日本語によるものが占めていたほどで、当時、英語や中国語を上回る第1位となっていた。また、日本独自のブログ形態として、携帯電話からの写真付投稿等に対応したブログ「モブログ」(「Mobile Blog」の略)がある。
ウィキペディア「ブログ」より
とあった。これを活用しない手はない。趣味や日記として活用していく。
今秋には賃貸不動産経営管理士試験に挑戦
本年11月には賃貸不動産経営管理士試験を受けるべく今月5月後半からは受験勉強も並行していこうと思っている。そうすると実務は難しいと思うが知識もつくし、何より受かれば自信もつく。そして、ブログにも何か反映できる。だから、挑戦しようと思っている。
ここ2年内で受けた資格試験は上述の通りだから更に自信がつくこと間違いない。今現在もブログで雑記を書いているが不動産関連のことを書くと筆が進むので更に勉強していきたいと思う。また、将来、シルバー人材センターにでも登録したと仮定した場合、これらの資格所持も役立つかもしれない。役立たなくても「No problem」だ。
資格を活用し人生の充実に
資格試験の市場規模は2020年度で1830億円(2024/4/23調査。矢野経済研究所)だそうだ。私も参考書や問題集でお世話になった(買った)資格取得学校大手のTACの2023年度売上は約197億円、営業利益約3億円だそうだ。
資格業界の波にもまれるだけなら単なるカモだが、やっただけ価値あるものにしなければ意味がない。何より学ぶことは苦しいけど楽しい。また、合格した時の喜びは大きい。還暦おじさんの長女は建設関係に努めているが父親の宅建合格に刺激されて「受験しようかな」なんて言っている。受ける受けないは自由だが家族にも触発を与えられて良かったとも思っている。
何のための資格か?それは人生の充実のための一つのツールである。それも、大切なツールである。
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