マイナンバーカードは便利です。常に携行してこそ便利が分かる。

デジタル庁のアンケート結果が報道されている。アンケート調査は昨年11~12月、2万人を対象にインターネットで実施されたそうだ。

マイナカード 取得しても携行せず4割

マイナンバーカードを取得しても普段は持ち歩かない人が40.1%いることが、デジタル庁のアンケートで分かった。政府は災害時のカード活用を念頭に携行を呼びかけている。持ち歩かない理由は「必要がない」が多く、日常での利用場面の拡大が鍵になりそうだ。

2024年4月22日付け新潟日報22面

昨日、86才の母のゆうちょ銀行口座からの振込手続きで母に同行して郵便局に行ってきた。認知症ではないのだが、年のせいでやはり物忘れが多くなった。

母がキャッシュカードの暗証番号を忘れてしまってあわや振り込みができないところだったが母がマイナンバーカードを携行していたことから無事に振り込みが出来た。詳しく言うとハンコがあったので手数料が880円だったら振込は出来たのだがキャッシュカードがあって暗証が分かれば手数料も半額の440円で済むことからマイナンバーカード携行による手続きで無事に振り込みが出来た話である。

目次

Madotabに案内されて

2022年05月16日より実施中

セルフ型営業店端末「Madotab」による取り扱いを開始いたします
~店頭窓口での各種手続きをスマートに~

 株式会社ゆうちょ銀行(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 池田 憲人、以下「ゆうちょ銀行」)は、お客さまに「かんたん・べんり」な手続き環境を提供するため、アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長 江川 昌史)と共同開発した、セルフ型営業店端末「Madotab」を、順次、当行店舗に導入しますのでお知らせいたします。

1.「Madotab」の概要
Madotabイメージ

 「Madotab」は、総合口座開設やご登録情報変更などの手続きを、原則、お客さまご自身で完結ができる端末※1です。

 これまでは店頭窓口での各種手続きにあたり、紙の申込書に必要事項を記入・押印いただいておりましたが、「Madotab」では、必要事項を直接端末に入力いただくことで、お客さまをお待たせすることなく手続きが完結します。
 また、入力方法は幅広いお客さまが簡単に入力できるようチャット形式とし、住所・氏名は本人確認書類からの自動読み取りとするなど、デジタル技術を駆使して「かんたん・べんり」に手続きを行っていただけます。
 さらに、入力内容をAPI※2で銀行内のシステムに自動連携することで、社員の入力・チェック作業が大幅に削減されるため、ペーパーレス化・オペレーションレス化による窓口業務の効率化も推進します。

<画面イメージ>

画面イメージ1
画面イメージ2

クリックで拡大

・チャット形式で次のアクションが自動的にナビゲーションされるため、簡単に操作できます。

・外国人の方でも迷わず操作できるよう、英語モードへの切り替えも可能です。

<手続きの受付から銀行内のシステムへの自動連携フロー>

手続きの受付から銀行内のシステムへの自動連携フロー
2.お取扱い可能な手続き
手続き内 容
総合口座の開設無通帳型総合口座(ゆうちょダイレクト+(プラス))の開設ができます。
無通帳口座への切替無通帳型総合口座(ゆうちょダイレクト+(プラス))への切り替えができます。
ご登録情報の変更住所および電話番号の変更ができます。

・個人口座に限り、お手続きいただけます。

・上記の手続きは、外国人のお客さまもご利用いただけます。(対応言語:英語)

「総合口座の開設」、「ご登録情報の変更」(住所変更に限る)には、運転免許証やマイナンバーカード、在留カード等の本人確認書類が必要です。

「無通帳口座への切替」、「ご登録情報の変更」には、キャッシュカードが必要です。

・対象手続きは、順次拡大予定です。

3.導入時期

 「Madotab」は現在、都内5店舗で試行導入しており、2022年5月から順次、全国の当行店舗に設置し、2023年3月までに全店(233店舗)に導入する予定です。

 これからもゆうちょ銀行は、新しいテクノロジーを活用した機能の追加等によりDX※3を推進し、お客さまの利便性向上に努めてまいります。

※1 iPadを使用。iPad は、Apple Inc.の商標。

※2 Application Programming Interfaceの略。スマホアプリや外部システム等のデジタルチャネルと銀行内のシステムを接続するための標準技術。

※3 Digital Transformationの略。データやデジタル技術を活用して、業務やビジネスモデルをよりよいものに変革すること。

ゆうちょ銀行HPより

長い引用になったが「ゆうちょ銀行HP」を転載した。※黄色いマーカーは筆者がマーカーしたもの。

職員が手取り足取り大変に丁寧に親切に教えてくれた。

決め手になったのは「マイナンバーカード」と「キャッシュカード」を携行していたことだ。

本人確認は「顔認証」で出来るから便利

今回は母がキャッシュカードの暗証番号を全く思い出さず、暗証番号と思われる4桁の番号を3回間違えて、その上でマイナンバーカードにより本人確認をして暗証番号再登録が出来たことだ。

詳細は省くがマイナンバーカードを携行していたからスムーズに手続きが出来た。もし、マイナンバーカードを携行していなければ大変に手間取ったり場合によっては振込が出来なかったかもしれない。

政府は災害時の避難状況の把握にカードを使い、年齢や性別に応じた支援にいかしたい考え

2024年4月22日付け新潟日報22面

いざという時に力を発揮するものこそマイナンバーカードなのだ。ナイナンバーカードをタンス貯金と一緒に大事にしまっていたのでは意味がないのである。自分にとっても宝の持ち腐れになってしまう。

我が家は長期入院している叔母以外の家族にマイナンバーカードを作らせた。上記のように86才の母もである。

都会に住む娘の住民票と所得証明が必要な時もコンビニで取得出来て、娘も驚くと共にマイナンバーカードを作っててよかったと実感込めて言っていた。役所の窓口よりも多少手数料も安いのだ。

いざという時のマイナカード

デジタル化は時代の流れだ。個人情報がどうのと言う方々がいるようだが、そんなことはデジタル庁にしっかり対応してもらう。

日本は社会保障も充実し、平和で、戦争もなく本当にいい国だ。政治の劣化はあるけれども。

一人一人の便利のためのマイナンバーカードを常に携行しよう。

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この記事を書いた人

還暦突入。雇用延長で頑張って働いています。地方銀行に約13年勤務後、転職して現在に至っています。宅地建物取引士。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

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